2015/03/30

下回り防錆塗装






私が以前乗っていたミニ(BMWのではない)は、いわゆる「97年式」というもので、日本では最終モデルと呼ばれるものでした。
しかし、これがよく錆びました。
最初は、ミニはこんなものかと思っていましたが、おかしなことに、96年までに作られたミニは、それほど錆びないらしいのです。

私がお世話になっていたショップの店主の話によると、97年から、ちょうどBMWがローバーの経営に関わっていた時期で、ニューミニ(現在BMWが売っているミニ)の開発に資金を注力するとともに、既存のミニのコストカットを行なったのでは、とのこと。
具体的には、メッキや塗装の工程を、必要以上に手を抜いたということです。
私のミニも、メッキ部など、裏側は最初から錆びていましたし、ネジも赤錆だらけ。マフラーは3年くらいで腐ってきましたし、ドアも、7〜8年で、内側から腐ってきました。
すべての錆をクリーンにしようとすると、80万円かかると言われ、あきらめました。
私のよりずっとひどい症状のミニも、たくさん見ました。

この話がどこまで信頼できるのかはわかりませんが(ミニ乗りの間では周知の事実と化していますが)、それ以来、「錆」という言葉に、とても敏感になりました。

私は雪国在住ではないので、塩カル由来の錆についてはそれほど神経質になる必要はないのですが、ジムニーには長く乗りたいし、上記のミニの件も踏まえ、新車納車時に、念のため防錆塗装をお願いしました。

ネットで、ジムニーの防錆塗装の画像を見ると、マスキングをあまりせずに、トランスファやサスペンションもシャシブラックで塗装している車を見かけますが…大丈夫なんでしょうか。

PISTON タイヤカバー




PISTON さんのロゴがかっこいいので、これをチョイスしました。

YOKOHAMA ジオランダーMT+S 185/85R16



新車コンプリートをお願いした、PISTON Wirise の Kenzy さんいわく
「マッド性能だけならBSのデューラーをオススメしますが、オンも重視するなら、ジオランダーの方が剛性感があるのでオススメです。その代わりバネ下がちょっと重くなりますけど」 とのことでした。
オンも楽しみたいので、ジオランダーを装着しました(その他のタイヤについても教えてもらいましたが、この時点では、この二択がいい感じのようでした) 。

発進・停止時には、独特のロードノイズがあります。 乾いた路面はいいですが、ウェットには弱いですね。雨水を排水するような構造の溝ではないので、仕方ないですが、結構、ズルズル滑ります。 それなりに段減りして偏摩耗することも影響してるかもしれません。

RAYS DAYTONA ATX-J



残念ながら、現在はラインナップから消えてしまいました。
迫力がありながら派手すぎず、いいデザインだと思います。
なぜラインナップから消えてしまったんでしょうね。

PISTON ワークススプリング AS8キット(3インチ)



AS8は、8段階調整式のショックアブソーバーです。

1だと、とてもマイルド。舗装された一般道だけを走るならこれですね。
ただし、私が一番多く乗る首都高では、ロールやノーズダイブがけっこうあって、スピードを出すと少し怖かったです。

8だと、ロールやノーズダイブはかなり解消されますが、同じく首都高では、突き上げがなかなかでした。ちょっとしたレーシングカーのよう。でも、前に乗っていたミニ(BMWのではない)に比べたら、たいしたことはないですが。

普段使いでは、折衷案として、フロント:4、リア:6にして乗ることが多かったです。

※2017年、PISTON ワークススプリング ビルシュタインキット(2インチ)に変更しました。

TANIGUCHI コンペティションマフラーIII クワイエット




HKS製です。
シンプルなデザインの、1本出しのサイドマフラーが、昔から好みなので、形状で選びました。
音も、飽きのこない音だと思います。商品名の「クワイエット」どおり、ジェントルな音です。
昨今は、騒音規制が厳しく、運転席にいるとエンジンノイズの方が勝ってしまい、自分の車のエグゾースト音は、トンネルに入ったときくらいしか聞こえませんけれども。

APIO ナンバー&スペアタイヤ移動キット



ネットで調べたところでは、雪国では、塩カルの影響を受けるため、ナンバー灯の黒い部分がすぐ腐食するという情報がありました。
当方は雪道走行は年に何度かしかしないので、あまり気にしていません。

※2017年追記
納車から2年たち、経年変化による腐食現象は多少見られるようになってきました。
今のところ、それほど気にするレベルではありませんが。

TANIGUCHI FRPリアバンパー ストレートタイプ



同じ TANIGUCHI さんの「スタイリッシュリアバンパー」にするかどうかで、結構悩みました。
今でも、スタイリッシュリアバンパーの方が良かったかな、と時々思うこともあります。

TANIGUCHI フロントスキッドプレート



黒にするかシルバーにするか、結構迷いました。スキッドプレートが黒の方が、両サイドの牽引フックがアクセントとして目立つかと。
あれこれ迷った挙句、シルバーのものを装着しています。

APIO フロントバンパーガーニッシュ



フェイスキットの塗装と同じく、メッシュ部分はマスキングして塗装しないようにお願いしました。

PISTON フェイスキット





ジムニーをほしいと思った時、ネットで色々調べていて、どこかのWebサイトで見て一目惚れしました。
個人的に、クルマのライトは、丸型が好きなんです。
昔のジムニーの顔を現代風にアレンジした感じで、かっこいいですね。
ただし、お値段はまあまあするので、けっこう痛いですが(汗)。

フェイスキットの内容は以下のとおりです。
・FRPフェイスパネル
・バックパネル
・レイブリックマルチリフレクターヘッドランプ
・PIAA HP600 HIDドライビングランプ
・ポジション&ウィンカー(クリア・オレンジを選べます)
・取付に必要なステー、ボルト類一式

納車時から使用しているので、純正ヘッドランプとの明るさの比較はできませんが、レイブリックのヘッドランプ(ハイパーハロゲン・レーシングクリアが付いています)は、ハロゲンの中ではかなり明るい方だと思います。

PIAAのドライビングランプは、HIDなのでめちゃくちゃ明るいです。街灯がまったくない真っ暗闇や深い霧のときに重宝しました。

フェイスキットの塗装は、メッシュ部分はマスキングして塗装しないようにお願いしました。メッシュ部分を塗らないことで、2トーンカラー風になるので。