2016/02/12

エンジンオイル交換

作業自体はどうってことはないですが、誰かのお役に立てればと、一応記録しておきます。

用意するものは以下の通り。

・オイル
・(撮り忘れましたが、必要に応じて)オイルエレメント
・(撮り忘れましたが)ゴム手袋←なくてもできますが、エレメント交換時は廃オイルで手が汚れるのであると便利
・17ミリのメガネレンチ(普通の短いレンチでもできますが、メガネの方がラク)
・ドレンパッキン
・パーツクリーナー
・フィルターレンチ
・廃油処理箱(これは前のクルマ用に買いだめして余っていたものなので4.5リットルですが、ジムニーなら2.5リットルでなんとか大丈夫かと)。
・オイル拭き取り用のボロ布
・ダンボール2枚

ダンボールは、1枚はオイル処理箱の下に念のため敷きます。ジムニーは車高が高い分、風などで廃オイルが飛び散りそうな気がしたので。
もう1枚は、今回はオイルエレメントも交換するので、アーム類に廃オイルがかからないように、ダンボールで養生するために使用します。





オイル交換に関しては、前に乗っていたクルマ(ミニ。BMWのではない)はかなりラクでしたね。エンジンが横置きなので、ドレンボルトもオイルエレメントも手前(フロントバンパー寄り)に付いていました。寝板を使うこともなく、ジャッキアップも不要でしたし。
ジムニーは、ジャッキアップは不要ですが、エンジンが縦置きなので、ドレンボルト(赤丸)もオイルエレメント(青丸)も、やや奥で、ちょっと遠い。





ドレンボルトを、17ミリのメガネレンチで外します。
寝板で潜り込まなくても手が届きます。





廃オイルが抜けるのを待ちます。
この日は風がそこそこあったので、廃オイルが多少飛び散りました。オイル処理箱の下にダンボールを敷いておいて正解でした。
クルマに飛び散った廃オイルは、パーツクリーナーできれいに拭き取ります。

廃オイルが抜けたら、新品のドレンパッキンをつけて、ドレンボルトを締め付けます。
常識的な力加減で締め付ければOK。





オイルエレメントーを外す前に、エレメントを外したら廃オイルがこぼれそうなところに、このようにダンボールを敷いておくと、後で拭き取り作業をする必要がないのでラクです。





フィルターレンチを使って、オイルエレメントを外します。
カップ型のフィルターレンチがあればラクですが、この手の可変タイプのレンチでも、寝板で潜り込まなくても手が届きます。

新しいオイルエレメントのOリング(ゴムのパッキン)部分にオイルを塗ってから締め込んでいきます(今回私が交換したスズキ純正のオイルエレメントは、すでにオイルが塗布してあるものだったので不要)。
手で堅く締め付ける程度の力加減で十分。





漏斗は、私はいつもこのように、ペットボトルをぶった切って代用しています。
あふれないよう注意しながら、オイルをゆっくり注いでいきます。
エンジンオイルのみ交換の場合は2.8リットル、オイルエレメントも交換する場合は3リットル注入。





オイルを注入し終わったら、エンジンをかけて、5分ほど暖機して、一端オイルを循環させます。
エンジンを切って5分ほど放置して、オイルパンにオイルが落ちてくるのを待ち、オイルレベルゲージで油量を確認して終了です。