
9型までのJB23で、この手の作業を整備手帳にアップされている方がたくさんいらっしゃるので、事前に予習していました。
こりゃ簡単そうだな~と。
まず、ステアリングコラムの下のカバーを外します。
赤丸部分を手前に引っ張るだけです(写真上)。
で…あれ?
私が予習した情報では「ネジを3本外す」と書かれていたはずですが…私のジムニーには、写真の赤丸部分の1本しかありません(写真下)。
「ん~???」
どうやら10型はマイナーチェンジされているんですね。
予習したのが無駄に(-_-;;)

そんなこんなで、ここからは自力です。
たぶん、写真上の、赤で囲んだところの裏側にツメでもつけて、ネジを減らしてコストダウンような改良をしたのではないかと、勝手に推測。
おお、当たりでした。
写真下の赤丸のように、2箇所(左右で計4箇所)、ネジの代わりにツメで固定するように変わったんですね。
しかし、このぶんでいくと、アッセンブリーの取り外しも、今までと違うのかな。

図星でした。9型までとはちょっと違います。
とりあえず、9型までと共通しているのは、赤丸のカプラーを取り外すところですね。
赤い矢印のあたりのノッチを押しながら外します。
その次は…青丸部分のネジを外すんでしょうね。

青丸部分のネジは、舵が直進状態とかだと、ステアリングが干渉してドライバーが入らないんですね。
とりあえず、ステアリングを左に切りました。
やっとネジとご対面。ネジを外します。
さあ、ここからがわかりません。
青丸のネジ1本外しただけですが、これでアッセンブリーごと外れてくれないかな…
…うーん。取れる気配なし(笑)。
力技でどうにかなる感じでもないので、どういう構造で取り付けられているのか、調べてみます。

ちょっとわかりづらい写真で恐縮ですが…。
青丸は、先ほど外したネジの穴です。
その奥に鉄板があり、鉄板の穴に、黒いプラスチックのツメがかかっています(赤丸部分)。
これはきっと、アッセンブリー本体のツメですね。
これをグッと押し込んで、アッセンブリーを左にスライドさせれば、外れそうな予感。

ちょっと力技ですが、外れてくれました。ホッ(^^;;)
写真はアッセンブリーを引き抜いた状態です。
赤丸部分が、黒いプラスチックのツメが引っかかっていたところです。
後からわかったことですが、ステアリングコラムの上のカバーも外しちゃった方が、力技に頼らずとも、スッと簡単に抜き差しできます(この後の取り付け作業の際、アッセンブリーの右側のツメをステアリングコラムにかますのですが、上から目視できるので簡単に取り付けできます)。

上がトヨタ系のもの。下が純正。
写真だとわかりづらいですが、レバーのデザインがちょっと違います。
9型までだと、ここから多少の細工をして取り付けないといけませんでしたが、10型の場合、ご覧の通り、レバー右側のユニットの形状がまったく同じなので、このままポン付けです。この点ではラクチンでした。
4段階の各間隔できちんと動作するか、確認して完了です。

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