2015/06/07

サイドブレーキブーツ取り付け

先日、パーツレビューにアップしたサイドブレーキブーツ。
普通に取り付けると、こんな感じになります。
ア○オのブーツの製品写真もこんな感じでしたが、個人的には、赤丸で囲んだゴムのスリット部分が、どうにもかっこ悪いと思いました。
このゴム、取っちゃおうと。





サイドブレーキのコンソールを外してひっくり返すと、ゴムのスリットは、12ヵ所、プラスチックのピンを熱で溶かして圧着させているという簡単な構造。
手前側の3ヵ所は、溶けた部分を丁寧にカッターで削って綺麗にピンを残していましたが、残り9ヵ所はめんどくさくなって、ビンをバキバキ折って取り外しました。
ま、どうせ捨てるもんですから、いいやと。
で、サイドブレーキブーツとコンソールを取り付けてみました…





…しかし。
ゴムのスリットを取っちゃうと、サイドブレーキグリップの下の隙間から、配線が見えちゃうんですね(写真左)。
サイドブレーキグリップの根元の隙間も、配線こそ見えませんが、なんだか不格好です(写真中央、写真右)。





サイドブレーキグリップの下の隙間から配線が見えるのを防ぐために細工をします。
先ほど取り外したゴムのスリット(写真左)を、真っ二つにぶった切ります(写真右)。





コンソールをひっくり返して、ゴム製品対応の強力両面テープで貼り合わせます(写真左)。
ゴムをぶった切った感が出ないように、うまく貼り合わせます(写真右)。




次に、サイドブレーキグリップの根元の隙間を解消する細工をします。
サイドブレーキグリップの根元部分に、家で余っていたゴムスポンジを、こんな感じに盛ります(写真左)。
で、ガムテープで貼り付けます。
ガムテープまみれでちょっとかっこ悪いですが(写真右)。
ブレーキを上げても下げても、変な隙間が出ないように、多少試行錯誤して高さを調整します。





最後に、サイドブレーキブーツの下の方の縫い目を切り開きます。ピンボケ写真でスミマセン(写真左)。
サイドブレーキグリップの根元部分にゴムスポンジを盛りつけた関係で、こうしないと、取り付けできなくなってしまうんですよね。
切り裂いた縫い目は、適当なところで玉留めした後、取り付けます(写真右)。





完成です。
サイドブレーキを上げた状態(写真左)。
サイドブレーキを下げた状態(写真右)。
可動部なのでそれなりの隙間は当然出ますが、気になるような変な隙間は解消されたかと。




ゴムのスリットを外した上で、隙間をまったく出さずにブーツを取り付ける方法もあります(それも試してみました)が、代償として、サイドブレーキの上げ下げにより、ブーツにシワが寄ってしまいます。
私のブーツは、縦のステッチがデザイン的なアクセントになっているので、ここにシワが寄ってしまうと、ちょっとかっこ悪いと思いました。
このステッチは常にまっすぐであってほしい。
折衷案で、こんなふうに取り付けることになりました。

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