2015/11/27

K'spec Artina ロイヤルカスタムシートカバー








インテリアのカスタムは、納車前に脳内シミュレーションして決めていました。
普通は、大きくて目立つメインのパーツ(ステアリングとか、シートカバーとか)からカスタムしていき、最後に小物類のカスタムへ移行していきますが、私の場合、小遣いのやりくりなどがあり、やむを得ず、メッキエアコンリングやドアロックピンなどの小物類からカスタムをスタートするという、通常とは逆の手順でカスタムすることになっておりました。

「JB23 シートカバー」で検索すると、一見種類が多いように見えますが、ノッポのヘッドレスト(9型以降)対応のシートカバーは、私が探した結果では、実はあまり種類がないことが判明。
黒一色のシンプルなものなら、1万5000円くらいで買えるので、フトコロにもやさしいですが…ちょっとシンプルすぎると感じました。
シートカバーは、クルマのインテリアの印象を決定づけるパーツなので、少し奮発しようと。

カラーリングやステッチやパイピングなどが選べるカスタムオーダーを請け負っている業者となると…
・クラッツィオ
・アルティナ
という、おなじみのブランドの2択かなぁと。

クラッツィオの方が、アルティナより少し細かいカスタムができますが、そのぶんお高め。
それぞれのサイト上でシミュレーションしてみた結果、私はシンプルな方で事足りそうなので、アルティナをチョイス(ちなみに、クラッツィオは、追加料金を払えば、PVCレザーではなく本革も選べます)。

「ブラックを基調として、パイピングとステッチのみ、アクセントとしてイエローを使う」という、シンプルな配色に抑えました。
シート中央部のアレンジは、パンチングレザーをチョイスしました。

たしか、9月末にオーダーをかけたと思います。
「完成まで約2ヶ月程度かかる」とは事前に聞いていましたが、実際2ヶ月経つと、すっかり忘れちゃうもんですね。シートカバーが宅配便で届いたとき「このデカい荷物は何だ?」と思ったくらいでした(笑)。

XGのノーマルのファブリックシートに半年間乗っていましたが(シートがファブリックのクルマは初めてでしたが)、事前の想像通り、綿埃などの掃除が面倒な上、雨でズブ濡れになったときや泥汚れに気を遣うし、飲み物などこぼしちゃうと面倒だし…という煩わしさがありましたが、そういったことから解放されました。

PVCレザーの質感は、オレンジの看板の店などでサンプルを事前に見ておりましたが、イメージ通りでいい感じです。

それと、普通の本革シートのように、前席の背もたれに物入れがつきました(ノーマルのファブリックシートには当然ない)これ、何気に便利なんですよね。今までのクルマでもよく使ってたので助かります。

余談ながら、装着写真をメールでアルティナに送ると、ティッシュボックスカバー(黒/ベージュ)がもれなくもらえます。

あえて重箱の隅をつつくとすれば、カスタムオーダーということで、サイズはジャストフィットなんですが、それゆえキツキツというか…前席の背もたれの取り付け、ホント疲れました。2人で作業すればだいぶラクだったかもです。
逆に、前席の背もたれ以外の取り付けは簡単です。

2015/11/21

栗原川林道へ

11月6日。金曜日。晴れ。
少し時間ができたので、ちょいと林道探検&紅葉狩りに出かけてきました。
連続ダート39km、おそらく関東で最も距離が長い林道で、以前からずっと気になっていた「栗原川林道」です。




地図左上の沼田側からアクセスして、栗原川林道(青いライン)を左下へ抜けるか、通行可能なら新地林道(赤いライン)を通って右下へ抜けようと。
ネットなどで情報を見ていると、この林道は、崩落通行止めになっていることが多いようです。
いつもは行き当たりばったり旅の私ですが、この日ばかりは、通行可能かどうか事前に確認してから出かけました。

林道に入る前に、久々に吹割の滝へ行ってきました。
「東洋のナイアガラ」と言われてるんでしたっけ。ちょっと称号が大げさすぎるような気もしますが…。
写真は滝から少し下った下流の部分。
片品川が固い岩盤を削った独特の渓谷美。
岩肌の色合いが、とても複雑で変化に富んでいて、まるで印象派の絵画のよう。
モネが描いたらどんな絵になるだろうか、なんて想像してみたり。




林道へ向かいます。
沼田側からこの林道にアクセスしようとすると、曲がるポイントがいくつもある田畑や宅地の間の街路を抜けなければならず、ナビなどがない時代は、わかりづらかったろうと思われます。

林道へ入る前に、ちょっとした眺望がありました。
紅葉した山々の稜線と青空のコントラストが美しい。




林道に入ったのは14時15分くらいだったかな。
序盤。
看板に注意書きがいろいろ。
「自己責任で行け」とハッキリ書いてあります。
この看板、ここから先にも飽きるほど登場します。




まだ麓の方ですが、いきなり狭い。待避所も少なめ。
この先40km弱、こんな感じなのかなぁ。ちょっと不安になったり。
でも、林道って、ちょっと不安になるくらいが面白いかなぁと、生意気にも初心者の私は思っちゃったりしてます(^^;;)




皇海山(すかいさん、と読むのですね)の登山口まで、左手は垂直に切り立った岩の壁、右手は落ちたら確実に死ぬであろう崖…という光景が続きます。
写真では見えませんが、運転席からは見える右側の断崖絶壁…直視すると、足がすくんで怖いくらいなので、視線はなるべく左側に。
路面は、「ジャリ」というより、「岩」という感じで、ガレています。
でも川上牧丘林道の頂上付近よりはだいぶマシかなぁ。
左側の岩の壁は、いつ落石があってもおかしくなさそうなので、なるべく立ち止まらず進みます。
この写真が、この林道の前半(沼田~皇海山登山口)の象徴です。こんな感じの景色が1時間にわたり延々。




素掘りのトンネル。
いい感じ。




時々、走りやすいフラットダートになったりしますが、路肩が弱いところが多いですね。
この写真でも、ポール倒れて斜めになってるし。
路肩が弱ってても特に案内もないし、おまけにガードレールもないところが多いですが、こういうのが本来の林道という感じがします。




だいぶ山深くなってきました。
「青の時代」のピカソの絵画のような色合いに。




一瞬、クルマを降りてパチリ。
相変わらず切り立った崖。
落石が気になり、足早に出発。




ガレ道は続くよどこまでも~♪
ここの岩は石灰を多く含んでいるのでしょうか。
全線に渡って、白っぽい岩石が多いですね。




崖沿いの道なので、深い林の中を延々と走る林道などと比べると、開放感があるはずなんですが…狭い道幅と、落石と、弱そうな路肩に常に気を払っているので、気が抜けず緊張状態が続きます。
こんなふうに景色が開けていたことも気づかず、後から走行動画を見て知りました。




常緑樹やクマザサが増えてきて、少しずつ様相が変わってきました。




電波が入らないので、オンラインが前提の地図アプリ(Google MapやiPhoneのマップ)は使えません。
ナビのGPSは活きていますが、ナビにこの林道の情報がないため、自分がどこを走っているのか、いまいちわかりませんでしたが、どうにか皇海山の登山口につきました。
ふう (^o^;;)
1時間ちょっと走り続けて、なかなか長い道のりでしたが、この段階で、この林道全体の、やっと半分弱くらい。
先は長いです(下の地図の赤いポイントが現在地)。




登山口を境に、林道の様相が変わってきます。
ここまでは、大きめの石を踏み砕きながら進むような険しい山岳路でしたが、ここから以降は、整備されたフラットダートが増えてきて、幅員も確保され、見通しもよい区間が多くなり、ペースが上がります。




時々、このような、崩落の爪痕というか、険しい所もありますが…




でも、基本は見通しのよいダートを気持ちよく快走です。
このあたりからしばらくは、北側の斜面沿いの道になるせいで、落葉している箇所が多いため、木立の間から景色が垣間見えるようになります。
というより、道路状況がよくなり、運転がラクになったので、景色を見る余裕が出てきた、と言った方が正しいかもしれません。




右手の山肌、真っ赤だなぁ。




逆光のススキが光り輝いて神々しい。




このあたりは完全に落葉しきっています。
秋は過ぎ、冬が近づきつつあることを実感。




こがね色がきれい。
それにしても陽が短くなったなぁ。
「秋の陽はつるべ落としよ」…なんていう、寅さんの台詞を思い出したり。




長い林道も、もうすぐ終わりのはずですが、最後の方も、ワイルドな景観が続きます。




集落への獣の侵入を防ぐゲートが出現しました。
手動でゲートを開け閉めします。




しばらく走ると舗装路になり、林道は終わり、ちょうど日没になり。
(冒頭の地図で、赤いラインで表示されていた新地林道は、通行止めでした)。

39kmの林道を、2時間15分くらいかけて走りました。
いやぁ、疲れました(^^;;)
こんなに長い林道は初めてだったので。
でも、心地よい疲れです
徳島の、剣山スーパー林道は、この倍以上あるんですよね。
大変そうだけど、すごい楽しそう。
いつか必ず走りたいと思っています。

長~い林道を走った後に舗装ワインディングを走るとすごく気持ちがいいので、すでに真っ暗でしたが、赤城山のワインディングを1本走ってから帰宅しました。


●まとめ
沼田~皇海山の登山口までの道は、なかなかワイルド。
私が走ったのと逆ルートからのアクセスなら、険しい道でも下りが多くなるので、少しラクかもです。
皇海山の登山口から南側は快走ルート。
39kmのロングダートは、路面も景色も変化に富んでいて、走りごたえがありました。
機会があれば、また来てみたいと思います。

2015/11/15

青森林道ツーリング(4日目・最終日)

(3日目からの続き)

青森ツーリングも、いよいよ最終日。
最終日は、尻屋崎へ行った後、林道2本(ダート合計20km)を走るだけなので、朝はのんびり寝坊。8:30発。
秋の青空が気持ちいい朝。
Joni Mitchell の Big Yellow Taxi を口ずさみながら、尻屋崎へ向かいます。




尻屋崎自体はいい岬なんですが、岬近くの県道6号は、セメント工場や石灰岩の採掘所などが多くて、観光客としてはちょっとビミョーな箇所もあります。

岬を周回する道路へ入ろうとしたら、いつの間にやらゲートができていました。
これなんだろう? お金を払うか何かするのかな??
数秒待っていたら、車両を感知したみたいで、自動でゲートが開きました。
昔はこんなのなかったはずですが、何対策なんだろう?

9:00、尻屋崎着。
おや? 以前は灯台の横にあった駐車場はなくなってるんですね。
ちょっと離れたところにある広い駐車場にクルマを停めて散策。
平日の朝。他に誰もいません。

いつの間にか、浜へ降りる歩道みたいなものが整備されているんですね。
さっきのゲートといい、駐車場といい、10年以上来てないと、色々と変化があるなあ。




灯台のちょっと先に、クルマで浜に降りられそうな所がありました。
これも前はなかったなぁ。
先客がいたのと、特に立入禁止とも書いてないので、行ってみました。
車体下側が泥まみれで、はからずもツートーンカラーのように見えます(笑)。




灯台をパチリ。




しばらくたたずんでたら、地元のオッツァンが話しかけてきました。
オッツァンは漁協の密漁監視員だそう。
談笑ついでに、疑問点を2つほど質問。

岬入り口のゲートは、尻屋崎で放牧・保護されている県の天然記念物・寒立馬(「かんだちめ」と読みます)対策なんだとか。
ゲートがないと、馬が簡単に尻屋崎から出て行ってしまうらしく、尻屋崎から一歩でも出た馬は「寒立馬」としての保護対象ではなくなり、食肉用として競りに出されてしまうらしい。そのための対策とのこと(夜間・冬期はゲートは閉鎖)。
手厚い保護の結果、一時10頭前後まで減った馬が、今は4~5倍に増えているとか。

今、私がクルマを停めているところや、最初の写真の浜へ降りる歩道などは、漁のために近年整備されたらしいです。
本来は関係者以外立入禁止だけど、密漁でもしない限りはべつにいいよと言うことで、黙認とのこと(ゆえに進入禁止の看板とかも掲げていない)。
ウニ、ホッキ貝のほか、拾い昆布漁なども行ってるようです。

オッツァンに別れを告げ、周回道路を走ります。
全国に数々の岬がありますが、尻屋崎は、個人的には三本の指に入るくらい、すごく好きな岬です。
ぶわーっと広く開放的で、これに似た岬を他に思いつきません。
尻屋崎のどこかに「日本最涯の地」とかいう碑があったと思いますが、文字通り「果てに来たなぁ」と実感するところです。




尻屋崎ではお約束の寒立馬と対面。
体高は1.5メートルぐらいなれど…とにかく腹がすごい。全頭妊娠してるかのようなメタボっぷり。
馬は馬でも、同じく保護されている都井岬(宮崎)の御崎馬とはだいぶ違うなぁ。御崎馬はもっと華奢だったような。
人やクルマに驚かないですが(堂々と車道を歩いてたりする)、特段馴れ馴れしくもありません。
近辺のアスファルトにはそこらじゅうに馬糞が落ちてます。以前来たときはこんなに落ちていなかったので、たいぶ頭数が増えたことを、馬糞を見て実感します(笑)。
片付けるの、大変そうだなぁ。






尻屋崎を1周した後、下北半島を南進します。




下北半島の太平洋側、国道338号の尻屋崎寄り区間は、荒涼とした原野の1本道を、緩やかにアップダウンを繰り返しながら快走するルート。
これに似た道もまた他に思いつきません。写真撮っておけばよかったなぁ。「最涯の地」の道を走っていることを実感します。
夕方などに走ると、ちょっと哀愁漂う感じがしたり。音楽で言うと、Neil Young, Tom Waits, Van Morrison などの、少し渋めのサウンドがよく合うかなぁ。

時刻は10:00。
尻屋崎は青空でしたが、南下してきたら、小雨が降ってきました。
老部川林道を東へ行ってみます。




序盤は広めのダート。ちょっと支線が多いですが、それほど迷わないかと。




当然ですが、ちょっとずつ狭くなり。
雨は本降りになったり小降りになったり。




ほとんど展望がない林道です。
序盤の開けた風景はある意味貴重。




前日の佐藤ヶ平林道と同じく、通行止めっぽくロープが張られてるけれど、左脇に、車一台分通過できるスペースがあるパターン。
自己責任で行ってみます。




少し進むと、支線分岐が。
左折・右折どっちがいいのか???




ナビや、複数の地図アプリで確認すると、右折した先が本線のようです。
しかし、ちょっとクルマを降りて確認しに行ってみると、右折先の道は狭く、草や枝が道路に向かってボーボー。この先手入れされているのか不安になるような道です。崩落通行止めなどもあり得る感じ。
反面、左折先の道は、きちんと1車線ある、普通の林道です。
ただ、左折先の看板は「太郎沢林道」と書かれており、支線になるもようですが、どの地図アプリでも、太郎沢林道は表示されません。うーん、左折してこの先どこかにつながるのか?

迷ったあげく、地図に表示されている本線(狭い道)の方へ行ってみることにしました。
ここまでの道と打って変わった感じ。
藪こぎならぬ枝漕ぎ。右の枝(赤丸)を避けても左の木々で擦っちゃうので仕方ない。
キーキー、イヤ~な音をたてながら進みます(-_-;;)




この先も、目の前は枝だらけになったり…




どこからどこまでが道なんだがわからなかったり(笑)。




そんな、「林道」ならぬ「獣道」を走行途中に看板。
おや~??
老部川林道を走っているつもりが、いつの間にか「孫一沢林道」という道になってる???




また支線分岐にぶち当たりました。
右折? 左折? どうしよう。




クルマを降りて、左右の道を見てみます。
どちらの道も、枝や草がさらにボーボー。手入れされた形跡があまりない感じ。さらに獣道化が進んでいる感じで、オフロードバイクで通るのも厳しそう。
さっき書いたように、いつの間にか知らない名前の林道に迷い込んでいる感じもするし…これ以上クルマに傷をつけたうえに、もしピストン林道だったりしたら…もう一度戻ってこなければならない。
決めました。
この段階で引き返します。

もう一度、枝漕ぎしながら戻ります。
またジムニーに痛い思いをさせてしまった(-_-;;)
最初の分岐へ戻ってきました。

前述の、ナビや地図アプリで表示されていない道、太郎沢林道へ行ってみます。




広場でちょっと一休み。
ドロドロのマッドです。
ロングブーツに履き替えました。






しかし、ここから数百メートル行ったところで、獣道化している感じに。
徒歩は可能なれど、クルマは無理っぽいような。




うーん、これは潔くリタイアした方がよさそう。
もう一度、林道の入り口(国道338号の)まで引き返します。

このときの自分の行動を、あとで調べてみました(詳細は国土地理院の地図で調べました。最近林道を走るようになって、地理院の地図が最もあてになることを実感しています)。




青の老部川林道を東へ向かって走ってきたところで、まず「ポイント 1(赤印)」の分岐に突き当たりました。
キーキー音を立てて枝漕ぎしながら通った道は、紫の区間。この道は、老部川林道と孫一沢林道の重複区間だったようです。
道が整備さえされていれば「ポイント 2(緑印)」の支線分岐を左に行けば、老部川林道となり、陸奥湾側に出られたみたいですね(ただし、先ほど書いたように、実際には通行不能でしたが)。右に行くと、赤の孫一沢林道となり、行き止まりのピストン林道だったようです。
再び「ポイント 1(赤印)」まで戻ってきて、オレンジの太郎沢林道へ行ってみましたが、「ポイント 3(青印)」のあたりで通行不能となりました。しかし、仮にここを通ることができても、結果的に行き止まりのピストン林道のようです。

いろいろ調べていたら、こんなウェブサイトを発見しました。この辺の林道は、奥が深いみたいです。

老部川林道の入り口まで戻りました。時刻は11:30前です。
国道338号を南進します。




県道179号を走ってみます。
県道ながら、ダート区間が10kmあるみたいです。
県道扱いのダートなら、老部川林道のようなことはきっとないでしょう(笑)。




序盤は、杉林の中を行く道幅十分のフラットダート。
晴れてきました。




太平洋を一望できる名無しスポットがありました。
けっこういい眺め。気に入りました(^o^)




数百メートルに渡って、眼下に景色を望みながら進みます。




この後はひたすら林の中を行くジャリダート(展望なし)ですが、フラットで走りやすいです。
そろそろ峠なんでしょうか。標高が高くなってきたので、葉が色づいています。




分水嶺付近。
また雨粒が。天気変わりやすいなぁ。
晴れてたら、紅葉と青空のコントラストがキレイだったかも。




最後の5kmくらいは、舗装林道になって、陸奥横浜へ出ました。
ここから帰宅の途に。

思いつきで出かけた東北ツーリングでしたが、1日目は、目的だった白神のロングダートを走れず、ちょっとガックリしました。
でも、2日目、ダートを求めて下北へ北上する過程で通った十和田~八甲田経由は、道・景色・温泉どれをとっても素晴らしいことを再確認しましたし、3日目・4日目の下北半島は、山深いダートを走破したり迷ったり、かと思えば快走路で思いっきり開放感を味わったり…と、とてもコントラストがあって、青森県の魅力を堪能した濃密な4日間でした。


●本日の走行結果
 総走行距離:836kmくらい
 うち高速 :443kmくらい
 うち一般道:367kmくらい
 うちダート:26kmくらい

往路と同じく復路も1日で800km越え。とはいっても、そのうち400km以上が高速道路ですからラクしてますけども。若い頃は金欠で、青森はもちろん、九州まで一般道とかもよくやってたなぁ(笑)。
1日で700~800km以上走ると、船の長旅で下船したときのような感じで、クルマを降りても、しばらくは「揺れている」かのような錯覚に陥ります。

翌日。
ドロドロに汚れたクルマを洗車。






1日泥んこ遊びした後の汚れ落としは慣れてきましたが、4日間にわたって蓄積された泥は半端なかったです(笑)。
洗車ガンの水圧が弱い洗車場へ行ってしまったのも失敗でした。泥がこびりついて落ちない落ちない。
水洗い3回、シャンプー2回コースでした。
納車後半年で、だいぶ傷が目立ってきました。

これで4日間のツーリング記録は終了です。長々失礼しました <(_ _)>