

インテリアのカスタムは、納車前に脳内シミュレーションして決めていました。
普通は、大きくて目立つメインのパーツ(ステアリングとか、シートカバーとか)からカスタムしていき、最後に小物類のカスタムへ移行していきますが、私の場合、小遣いのやりくりなどがあり、やむを得ず、メッキエアコンリングやドアロックピンなどの小物類からカスタムをスタートするという、通常とは逆の手順でカスタムすることになっておりました。
「JB23 シートカバー」で検索すると、一見種類が多いように見えますが、ノッポのヘッドレスト(9型以降)対応のシートカバーは、私が探した結果では、実はあまり種類がないことが判明。
黒一色のシンプルなものなら、1万5000円くらいで買えるので、フトコロにもやさしいですが…ちょっとシンプルすぎると感じました。
シートカバーは、クルマのインテリアの印象を決定づけるパーツなので、少し奮発しようと。
カラーリングやステッチやパイピングなどが選べるカスタムオーダーを請け負っている業者となると…
・クラッツィオ
・アルティナ
という、おなじみのブランドの2択かなぁと。
クラッツィオの方が、アルティナより少し細かいカスタムができますが、そのぶんお高め。
それぞれのサイト上でシミュレーションしてみた結果、私はシンプルな方で事足りそうなので、アルティナをチョイス(ちなみに、クラッツィオは、追加料金を払えば、PVCレザーではなく本革も選べます)。
「ブラックを基調として、パイピングとステッチのみ、アクセントとしてイエローを使う」という、シンプルな配色に抑えました。
シート中央部のアレンジは、パンチングレザーをチョイスしました。
たしか、9月末にオーダーをかけたと思います。
「完成まで約2ヶ月程度かかる」とは事前に聞いていましたが、実際2ヶ月経つと、すっかり忘れちゃうもんですね。シートカバーが宅配便で届いたとき「このデカい荷物は何だ?」と思ったくらいでした(笑)。
XGのノーマルのファブリックシートに半年間乗っていましたが(シートがファブリックのクルマは初めてでしたが)、事前の想像通り、綿埃などの掃除が面倒な上、雨でズブ濡れになったときや泥汚れに気を遣うし、飲み物などこぼしちゃうと面倒だし…という煩わしさがありましたが、そういったことから解放されました。
PVCレザーの質感は、オレンジの看板の店などでサンプルを事前に見ておりましたが、イメージ通りでいい感じです。
それと、普通の本革シートのように、前席の背もたれに物入れがつきました(ノーマルのファブリックシートには当然ない)これ、何気に便利なんですよね。今までのクルマでもよく使ってたので助かります。
余談ながら、装着写真をメールでアルティナに送ると、ティッシュボックスカバー(黒/ベージュ)がもれなくもらえます。
あえて重箱の隅をつつくとすれば、カスタムオーダーということで、サイズはジャストフィットなんですが、それゆえキツキツというか…前席の背もたれの取り付け、ホント疲れました。2人で作業すればだいぶラクだったかもです。
逆に、前席の背もたれ以外の取り付けは簡単です。
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