2015/11/10

青森林道ツーリング(3日目)~林道三昧~

(2日目からの続き)

前夜、マップルを肴に晩酌しながらルート計画していました。
むつは、楽しそうな林道が5本もあるので楽しみです。




林道の総距離はざっと69.5km。
これらの林道を全部走りつつ、「(1)仏ヶ浦展望台へ行く、(2)大間崎でマグロを喰らう、(3)恐山で温泉に浸かる…という3つのイベントを織り交ぜたいのですが、すべてを織り交ぜると、一筆書きを描くように無駄なく回ることは無理で、いくつか重複して走る区間が発生することもあり、1日で回るのはギリギリかなぁと。
それに、できれば尻屋崎(下北半島の東端)も好きなところなので行きたいですし、下北半島の真ん中(横浜町のあたり)にも2本林道があるようなので、それも通ってみたい。
そう考えると、2日ほしいところです。

当初の予定では、三連休の最終日(つまりこの日)の夕方までに青森へ出て、東北道に乗って帰るつもりでしたが、もう1泊、延泊することにしました(仕事は、あと2日くらいは動かないようなので)。

7:30起床。8:00宿発。
3泊目にして、やっとグッスリ寝られました(笑)
9時間爆睡。
とはいえ、その前の2日で合計7時間しか寝ていないせいか、まだ不足している睡眠を取り返しきれていないような。ちょっと眠い。

いつものように、コンビニでサンドイッチをかじりながら、ルートを練ります。
午前中のルートはこんな感じ。





【1】(現在地)国道338号を西へ
    ↓
【2】県道46号を北へ
    ↓
【3】県道253号を西へ(かわうち湖経由)
    ↓
【4】国道338号を北へ(仏ヶ浦展望台経由)
    ↓
【5】県道46号を西南へ
    ↓
【6】湯ノ川林道を北へ
    ↓
【7】県道284号(あすなろライン・林道)を西へ
    ↓
【8】国道338号を北へ
    ↓
【9】大間崎着(13:00頃?)

全行程151km(脇ノ沢方面は今回はスルー)
では出発進行。



【1】~【3】の区間は、これといった展望はなし。
時々牧場があったりなどして、道南ふうの風景が続きます。
三連休とは思えないくらい、交通量が半端なく少ないのが、果ての果て下北らしい。
かわうち湖をすぎた辺りに、いつの間にか、野平高原キャンプ場というのができていたんですね。
キャパはテント100張くらい。この様子だとたぶん無料。街からも遠いのでハイシーズンでも静かそう。
下北のキャンプ場は、奥薬研と大間しか知らないので、今度来てみようと思います。




【4】国道338号を北へ(仏ヶ浦展望台経由)
国道338号を北へ向かいます。




国道338号は、全線舗装されたのはわりと最近(といっても20年以上は経っているはずですが)。
その昔、ヤマト運輸が、この区間用にJeepを導入したとかって話はよく聞きますね。
昔は尻屋崎に向かう県道もダート区間がありましたが、たぶん今は全線舗装されていると思われます。

仏ヶ浦展望台着。
相変わらずの奇岩。
串本(和歌山)の橋杭岩も不思議ですが…あれとはまたひと味違った自然の造形。
仏ヶ浦の岩々には、何かスピリチュアルなものを感じます。




徒歩往復1時間くらいで、奇岩まで行けるんですが、今回は林道をたくさん巡りたいので、スルーして先を急ぎます。
iPhoneのカメラじゃスケール感がまったく出ませんが、断崖絶壁の道沿いの紅葉はなかなか見事でした。




来るたびに写真に撮ってしまう大きな岩。
間近で見ると、なかなかのスケール感なんですが。






【5】県道46号を西南へ
湯ノ川林道を目指すべく、海岸沿いから内陸へ入ります。




県道46号を登っていきますが…この中高速ワインディングは、道南っぽい、ゆるやかなコーナーと直線路。とても気持ちいい道でした。

それにしても、サルが増えてたなぁ。
下北半島のニホンザルは、世界の中でも北限のサルということで、天然記念物でしたっけね。
貴重な生き物ですが、昔は脇ノ沢以北では、それほど頻繁には見かけなかったと思います。今回、かなりサルが増えた印象。生態系とか、いろいろ難しそうですね。




【6】湯ノ川林道を東北へ
さて、お待ちかねの、今日1本目のダート…のはずが…入り口に「○○メートル先 工事中」の立て看板。
これはイヤな予感が…。
道も水たまり穴ぼこが多く、草もそれなりにボーボーで、所々藪こぎしながら進みますが…これは、あまり手入れされていない証拠ですね。
普通に考えると、通行止めの可能性が高い感じ。
一応、行けるところまで行ってみましたが…数百メートル分け入った地点で、倒木のため通行不可でした。
致し方なしです。
ダートを引き返します。

ルートを変更します。
この段階で11:00過ぎです。
ひとまず、【5】のルートを佐井村まで北東に戻ります(結果、1時間ロスしちゃいました ^^;;)
ここから後のことは、その都度考えます。
いつもの行き当たりばったり旅です。

佐井村から、県道284号(あすなろライン・林道)を東へ向かいます。




県道284号、通称「あすなろライン」は、ダートは短いみたいですが、奥薬研寄りの方は「東北有数の紅葉の名所」と記載がありますので楽しみ!

序盤は舗装林道。
その後、1.5車線の見通しの良い明るいダートに。
轍もなくフラット。落石もなし。
所々、舗装してある箇所があったり、支線分岐の標識がすごくわかりやすかったりで、走りやすいですがワイルド感は薄いですね。




一番荒れていて狭いところでこんな程度。
前日の雨で、水たまりは結構たくさんありました。
クルマは泥でヌタヌタに。




この林道は、後半(奥薬研寄り)直線路が増えてきます。
こんなまっすぐで道幅が十分な林道、関東には少ないような。
森林浴しながら、気持ちよ~く走ります。
なんだか、日々のストレスが抜けていくような感覚。




林道沿いはあまり紅葉してないみたいなので、ちょっと散策。
ちょっと分け入った先の、名の知れぬ小川周辺が、それなりに紅葉してました。




道はしばらく木立の中でしたが、1箇所、パッと景色が開けるポイントが。
キレイなススキだなぁ。
それにしてもまっすぐなダート。見通しもいいし幅もあるので、一般道感覚です。






この道は、マップルでは「紅葉の名所」と記載されていましたが、この日はまだそれほど色づいてなかったですね。
山奥に入るにつれて、どんどん緑色が濃くなってきました。この辺は針葉樹林帯(杉林)なんですね。




そんなこんなで、奥薬研着。
あまり紅葉は見られなかったけれど、関東近辺ではあまりなさそうな直線の林道を快走して気持ちよかったです。

さて、時間はちょうど正午。
ここ奥薬研で飯でもいいですが、やはり大間でマグロを喰らいたい。
易国間林道を通って、津軽海峡へ向かいます。




易国間は「いこくま」と読みます。
音の響きや難解な当て字からして、十中八九、アイヌ語由来ですね。
林道の入り口がなかなかわからずでしたが、いいんだか悪いんだか、このご時世、こんな山奥でも電波が入るんですね(笑)。
検索したら、賀曽利隆氏のウェブサイトが引っかかり、入り口がわかりました。

先ほどの県道284号あすなろラインより、道幅は1車線と狭くなり、山深く、多少鬱蒼とした感じです。
まあ、普通の林道ですね。山奥に来たなぁと実感します。




少し色づいてきました。




この林道は、展望はありません。ひたすら山深い中を走ります。
分水嶺でちょっとだけ景色が開けますが、電波塔が建っているのみ。




絶景ってほどではありませんが、所々、景色が見えます。




道幅が広くなってきました。麓に近づいてきたってことかな。薄暗い杉林。




やっと走破。
ふう(^o^;;)
17.4kmのダートですが、展望がなく、景色が開けないと、疲労の度合いが増しますね。同じような距離の中津川林道や川上牧丘林道に比べると、2割増しくらいの疲労。
でも心地よい疲れと走破感です。
ほっとひと息ついて安心したら、腹がグーッと鳴り。
そうだ、昼飯まだだったんだ。

国道279号を西北へ。
函館を望みながら、大間崎へ向かいます。




しばらく山深い林道を走ってきたので、なんてことないこの舗装路も、すごく開放的に感じ、気持ちよく走りました。林道を走っていなければ、こういう感覚もなかったと思います。
大間崎着は13:00すぎ。
駐車場どこだっけ? と探しちゃいました。少し奥まったところにあるんですよね。久しぶりですっかり忘れていました。

駐車場に、ドロドロのジムニーが2台。関東からおいでのようです。
スマホのカメラ(特にiPhone)って、なんでもキレイに補正してしまう傾向があり、この写真でもそうなんですが、実際には半端なくドロドロです。そういう私も同じくらいドロドロですが(笑)




大間崎からの眺め。函館や恵山がよく見えます。
この岬は、宗谷岬や野寒布岬と同じく、コンクリで固められてしまっており、イマイチ趣がなく、ちょっぴり残念。




かもめ食堂にて、大トロ、中トロ、赤身が楽しめるマグロ丼を注文。
大間のマグロは、秋から冬が旬らしいです。
秋のマグロ、美味いです。赤身からして全然違いますね。品良く濃厚な味わい。
手を抜きがちな小鉢や漬け物ががきちんとおいしいところにも、とても好感が持てました。
ただ、ちょっと値が張りますが(^^;;)




食べ終わって駐車場に戻ったら、先ほどの駐車場でドロドロのジムニーのオーナーさんたちが戻ってきており、しばし談笑&情報交換。
彼らも私と同じく、易国間林道を通ってきたらしいですね。

さて、次、どこ行こう。
とりあえず、R279を南東へ進み、大畑町へ向かいます。




大畑町から、佐藤ヶ平林道を走ってみます。




さっきまで青空でしたが、林道へ入ったあたりから、雨がぱらつき始めました。
しばらく走ると、通行止めっぽくロープが張られています。
しかし、その脇を、車一台分通過できるスペースがあります。
うーん。これはどういうことか。関係車両のみ通行可? それとも、通ってもいいけど、自己責任でね、かなぁ。
でも、特に「通行止め」と書いてあるわけではないので、とりあえず行ってみて、無理そうなら戻って来ればいいかなぁ、と進入。




ロープを通り過ぎてからも、特に道が厳しくなるわけでもなく普通のジャリダートです。
この林道は、標高が低いところを走っているので、あまり展望はないですね。




だんだんと、道幅が狭くなってきました。遠~~くの方にカモシカがいたりして、山深さを実感。
木々が鬱蒼と茂っていて、林というよりは森って感じ。林道ってより森道。
所々、藪こぎしながら進みます。轍も深くなってきます。轍からは1mくらいの背の高いススキも生えてたり。




かと思えば、パッと景色が開けたりして、林道はこういう変化が楽しいですね。
電線の鉄塔が延々連なっています。
なんだか頭が下がります。




前述のように、林道の入り口の方で、通行していいのかどうかよくわからないロープが張られていたので(この辺がよくわからない林道初心者です)、最後まで走れるのか不安でしたが、なんとか走破。なかなかディープな19.1kmのダートでした。
ゴールは、易国間林道の入り口と同じ赤い橋へ出るはずが、ちょっと東寄りの、奥薬研キャンプ場の脇に出ました。知らないうちに支線に入ってしまったようですね。

薄暗くなってきました。時刻は16:30過ぎです。
恐山へ向かいます。
県道4号のワインディング、久々に走りましたが、すごく楽しかったなぁ。
長いこと低速で林道を走った後だったので、余計に楽しく感じられたのかも。




恐山に着いたのは16:50くらいだったかな。
広大な駐車場に、クルマがほとんど止まっていない。
あ~そうか! ここは17:00で入山終了なんだった。。。
恐山温泉入れず(-_-;;)
写真は外輪山の大尽山です。




↑の写真は明るめに写っていますが、実際はかなり暗くなってきています。
ですが、残された最後の林道、正津川林道は8キロと距離が短いので、ちょっくら行ってみることにしました。




が…入口に「工事中」の看板。
途中で通行止めかなぁ。
とりあえず、行けるところまで行ってみよう。

所々、弱った路肩を補強工事してあります。




ショベルカーも何台か。




わずか数分で真っ暗に。




ここから先は暗いため写真なしです。
1箇所、まだ造成中で、盛り土されていないような、下りの急斜面がありました。
仮にこの先、行き止まりになった場合、後でここを引き返してくる可能性があります(帰りは泥々道の急な上り坂になる)。
一瞬、どうしようか迷いましたましたが、一応、何度か某河川敷で練習して、このくらいの急斜面は経験済みだったので(自己責任で)進んでみることにしました。

ただ、こんな整地状態ですから、この先、一般車が通行できる状態ではなさそうだな…と思っていたら、案の定「通行止め」。
引き返します。
件の急坂路。
ヌタヌタのマッドで、4Hではホイールスピンするだけで上れず。
4Lで登りました。
Sヶ島以外では初めて4L使ったかな。

というわけで、この日のツーリングは「日没サスペンデッド」的な感じで終了。
ダート50km走ったかな…。
林道5本のうち2本は走れず、恐山温泉も入れませんでしたが、それでも林道三昧で満足です。
まっすぐで道幅十分なダート、木々が鬱蒼と茂って山深く展望がないダート、走って小気味よいワインディング、海辺の断崖絶壁…あらゆるタイプの道がギュッと濃縮されていて、かなりおなかいっぱいな1日でした。


●本日の走行結果
 総走行距離:272.6km
 うちダート:50.6km
 総走行距離はたいしたことないですが、1日でダート50km走破は初めての経験でした。

(4日目へ続く)

2015/11/04

青森林道ツーリング(2日目)

(1日目からの続き)

昨夜、ちょっとした騒動がありましてね。
端的に申しますと、カメムシが部屋のどこからか進入してきて、羽音がブンブンして寝られないという(甲虫の羽音は静かな部屋の中ではとても響くものなんですね)。
フロントの人に教えてもらって、ガムテで捕獲するとあの臭いを出さないらしいので、ガムテを借りて捕獲しましたが…捕獲しても捕獲しても、次々にどこからか進入。
キリがないので、夜中に部屋を替えてもらいました。
前日、2時間の仮眠(車中泊)しかしていなかったので、10時間くらいグッスリ寝たかったのですが、カメムシ騒動で3~4時間ほどロスしてしまい、寝たのは1:00すぎだったかなぁ。

ただでさえ日が短いこの時期、7:00くらいに出発したいところでしたが、前夜の騒動で朝は完全に寝坊…orz
8:30頃起床の9:00出発。
睡眠不足とカメムシ騒動で、疲れがあまり抜けてないなぁ(笑)。
20代の頃は1日くらい寝なくても全然平気でしたが(徹夜が多い職種なので)、オッサンになるとダメですね。

ローソンの駐車場でサンドイッチを食しながら、本日のルーティングを決定。
だいたいこんな感じです。




【A】ローソン(現在地)発
    ↓
【B】(国道454号経由)十和田湖・瞰湖台へ
    ↓
【C】(国道102号経由)十和田湖・御鼻部山展望台へ
    ↓
【D】(国道102号経由)道の駅・虹の湖を経由
    ↓
【E】(国道394号経由)八甲田・城ケ倉大橋へ
    ↓
【F】(国道394号経由)八甲田・地獄沼へ
    ↓
【G】(国道394号~県道40号経由)田代湿原へ
    ↓
【H】(県道242号~みちのく有料道路経由)国道4号経由で野辺地から下北半島へ
    ↓
どこかで車中泊(?)

「林道ツーリング」とかいうタイトルつけておきながら、林道は1本も走らないのかよ! とツッコミを入れられそうですが(^^;;)マップルを見ても近辺にダートがないみたいなので、仕方ないですよね。
林道は、翌日の下北でたらふく走る予定なので、3日目にご期待ください。
奥入瀬方面は、今回はスルーします。あのへんはバスと歩行者が多くて、気持ちよく走れるのは平日早朝とかですね。紅葉シーズンの連休はたぶんすごい混雑かと。
残念ながら天候には恵まれず曇り空で、午後からは雨の予報。




【1】(国道454号経由)十和田湖・瞰湖台へ




湖畔に着くまでは良かったのですが、最後、ちょっと道を間違ってしまいました。
昔は国道をボーッと走ってれば瞰湖台へ行けたもんですが、今は立派なバイパスができており、ボーッとしてるといつの間にかそのバイパスへ乗ってしまうんですね。
引き返して、旧国道のワインディングを経由して、瞰湖台へ向かいます。
旧国道は、けっこうな急坂のワインディング。この時期は落ち葉でズルズル滑りますね。
瞰湖台は、iPhoneのカメラでは全然スケール感が出ないですが、かなり急峻なカルデラ壁です。
しかし、木々が視界を遮ってスケール感がイマイチ出ないあたり、裏摩周展望台(摩周湖の3つの展望台のうち、一番マイナーな展望台)っぽいかなぁ。
紅葉の時期に来たのは初めてですが、この辺は標高が少し低いせいか、まだ色づき始めですね。




ちょっと前は、瞰湖台の近くに五色台っていう展望台があったはずなんですけど…今はもうなくなっちゃったのかぁ、なんぼ探してもそれらしき所がない。
まあ、私のここいらへんの旅の記憶は、もう10年以上前のものばかりで、やや浦島太郎状態なんですけども。




【2】(国道102号経由)十和田湖・御鼻部山展望台へ




国道102号を北上して、十和田湖の御鼻部山展望台へ向かいます。
序盤は湖を眺めながら平坦で幅広な道ですが、途中から1.5車線路の登りのワインディングになります。カルデラの尾根づたいに登っていく感じ。
標高が上がってきて、木々がだいぶ色づいてきました。
紅葉のトンネルの中を、気持ちよく登っていきます。




御鼻部山展望台着。
曇っているので、あまり遠くまで見えないなぁ。
ピーカンの晴れなら、遠く八幡平まで望むことができたような気が(記憶が間違ってなければ)。






【3】(国道102号経由)道の駅・虹の湖公園へ




この段階でちょうど正午。だいたい読み通りです。道の駅で昼飯かな。
国道102号を西へ向かいます。
その途中。
展望でも何でもないところで、1ヵ所、いい感じの、名無しの絶景ポイントがありました。




「お~、スゲー!」
景色のスケール感に、思わず一人で声を上げてしまいました。
一面の樹海の紅葉。
どことなく、北海道の三国峠に似ています。
待避所にクルマを停めて、しばしたたずみました。
こういう、予期せぬ景色との出会いがあると、ちょっと得した気分になりますね。

御鼻部山展望台から西進しながら尾根づたいに下るルートだと、この景色に出会えます。
逆ルートだと、発見しづらいかもですね。

道の駅で昼飯。
食べ終わって、駐車場へ戻ろうとしたら、雨が本降りになっていました。予報通りですね。雨の予報は外れてほしいもんですけども(^^;;)
この日は車中泊のつもりでいたのですが、昨夜の騒動で寝損ねた感があるので、今日こそグッスリ寝たい!などとヘタレ根性が炸裂してしまい、楽天トラベルで宿を検索。
三連休のど真ん中でも、みちのくの奥の奥、むつ市内の宿はいくつも空き部屋が。まあ、その辺も織り込み済みですけども。大型連休でも、端っこで、近辺に大きな都市がないところ(九州の佐多岬とか枕崎とか)は思ったほど混まないです…当たり前ですけどね。
畳部屋はなかったので普通の洋室を予約。カメムシさえ出なくてグッスリ寝られりゃどこでもいいよ~という感じです(笑)。




【4】(国道394号経由)八甲田・城ケ倉大橋へ




さて、残念ながら雨が降ってきてしまいましたが、出発。
さすがに八甲田のメインルートだけあって、クルマも増えてきました。
しかし、雨のため、景色があまり見えません(泣)。

城ケ倉大橋着。
さすがにここいらの風景は、雨が降っていてもなかなかのもの。
さっきの名無しの絶景ポイントより、こっちの風景の方が、北海道の三国峠に近いかも。
いい具合に色づいて、ちょうど紅葉の見頃でした。








【5】(国道394号経由)八甲田・地獄沼へ




このあたりから、徐々に硫黄臭くなってきてます。
定番の地獄沼へ。
…あれ? なんだか湯気が少ない気がする。
そうか、過去何度か訪れたときは、早朝だったから、湯気と霧が入り交じってたのかもしれないですね。






【6】(国道394号~県道40号経由)田代湿原へ




国道103号を東へ向かいます。
ちょっと睡蓮沼へ立ち寄ってみました。




晴れてれば八甲田連峰がよく見えるポイントですが、今日はダメですね。

このあたりは、すごく景色が良く楽しい道なのですが、惜しむらくは、クルマを停められるところがほとんどないことですね。
「ここキレイだな~」と思っても、スルーしないといけない。
初めて来たときはそれがすごく残念だったので、翌日の早朝5時に出直したりしました。早朝はさすがにクルマ少ないので、ある程度好きなところに停めて写真を撮ったりできますからね。

あらためて、田代湿原へ向かいます。
雨が時々止むようになってきました。天気は少しずつ回復。予報通りです。晴れの予報はどんどん当たってほしい。

途中でちょっと道を間違えたんですが、パッと景色が開けて、なかなかいい景色。
おまけにクルマを停めるポイントもあったんで、しばしたたずみます。
こういうスケールの大きい原野は、関東にはなかなかないよなぁ。
遮るものがないので、ものすごく風が強いです。
ススキがすごくキレイ(^^)










直線路が増えてきました。写真は県道40号です。
直線路が地平線まで見えると、北海道や薩摩半島みたいな感じになりますが、この辺は、ほどよくワインディングが混ざっています。みやまきりしまロード(宮崎・鹿児島県境近くの、えびの高原の麓の道路)とちょっと似てるかもですね。




県道脇から、原野にハイキングに行く人? も写ってます(小さくてわからないかもですが)。
遊歩道とかあるのかなぁ。




八甲田連峰は、雲に隠れたまんまです。




だだっ広い野っ原と直線路と。峠とワインディングと温泉と。
この辺は、ツーリングしていて楽しい要素が、ほどよい距離感でギュッと詰まっていますね。
10年ぶりくらいに来ましたが、本当に素晴らしいところだと、改めて実感しました。

田代平湿原の駐車場へ来ました。
湿原の入り口に、例の雪中行軍遭難の碑が。




湿原入り口の案内図を見ると、湿原は1時間ちょっとで巡れるそうですが…残念ながら、ここでまた雨脚がかなり強くなってきました。
湿原散策は残念ながらあきらめました。
今日はちょっと、天候面では恵まれなかったですね。

さて、時刻は、早いもので、もう15:30。
今日の宿は、むつ市内。
そろそろそっちに向かわないと。
黒石温泉、酸ヶ湯温泉、猿倉温泉、全スルーという(笑)。
私が陥りがちなパターンとして、走るのがとにかく楽しくて好きなので、気がついたら、ご飯も食べず風呂も入らず…ということが、時々あります。

まあ、この辺の温泉はただでさえ混みあううえ、連休中でもあり、この日は雨が降って景色が見えないこともあって、観光客が温泉へなだれ込んだ感じで、かなり混んでたので温泉はスルーした、というのも理由の一つです(酸ヶ湯をスルーしたのも、駐車場がやたらに混んでたから、というのはあります)。




【7】(県道242号~みちのく有料道路経由)国道4号経由で野辺地から下北半島へ




相変わらず雨は止まず。
むつに向かうには、普通は国道394号を東へ向かってで七戸へ出るか、県道40号を北上して青森へ出るか…という感じになると思いますが、ひねくれ者の私は、県道242号を通ります。
マップルで特段表記がないマイナー道ですが、地図を見たところ、ワインディングっぽい感じが面白そうだなぁと。
朝、地図を見たときはボーッとしてて気づかなかったですが、よく見ると「悪路 冬季閉鎖」と記載があります。
ジムニーに乗るようになってから、地図でこういう記載を見ると、ちょっとワクワクするようになってきました。

序盤はキレイな舗装路でした。
この辺の道らしく、すごく見通しが良くて、走ってて気持ちいいです。




まーっすぐな道を少し走ると…
…おおっ、思いがけずダートが!




昨日、マップルを穴があくほど見ても「林道」という表記は見つけられなかったですが…マップル上で、特に何の表記もなく「悪路」と記載されているものは、実はダートであることも多いのかも、ということを学習しました(「悪路」という記載について、私は勝手に西日本にありがちな「悪路の舗装林道」を想像していました)。

悪路といっても、ちゃんと整備されている道です。ジムニーなら何も問題ありません。
路面は、序盤は水はけが良いマッド。

景色がパッと開けるところがあったり…




時には鬱蒼とした林の中を通ったり…




変化があって楽しいです。
道幅も、基本1.5車線あって、ゆったり。
天候が悪い夕方にもかかわらず、明るい林道ですね。
晴れているときに来たら景色がいいかもですね。

おっ、向こうからジムニー。
すれ違いざま、なんとなくお互いに会釈(笑)。




標高が上がってきて、だんだん色づいてきました。
キレイだなぁ(^o^)




このへんは本当に真っ赤。
山が燃えているかのよう。




峠を越えてちょっと行ったところに、ダンプの回転所っぽく、景色が開けているところがあります。
おー、まあまあの景色ですね。




ふと思ったんですが、この道は、今通っているのと逆ルートだと、もしかしたら(天気が良ければ)八甲田連峰の主峰群が垣間見えるのかもしれませんね。

峠を越えたら、ちょっとジャリが増えてきましたが、手入れされた砂利道で、走りやすいです。




望外のダートでしたが、なかなかいい道に出会えて良かったなぁ。




木々の色は刻々と変化。
ちょっと下っただけで、あっという間に色が変化し緑色が増えてきました。
標高が少し違うだけで、全然違いますね。
この時期は、こういう変化が楽しいです。
だいぶ麓に近づいてきたということですね。






この後、みちのく有料道路に合流して、ダートは終了。
そんなこんなで国道4号へ出ました。
国道4号で野辺地へ出て、そこから国道279号に乗れば、むつへ到着するはずで、ナビなんかいらないや、と思っていたのですが、念のため入力してみると…
おおっ、今は「下北半島縦貫道路」なるものが部分開通しているんですね。




たしかに、野辺地の、国道4号と国道279号の分岐は、何度か走りましたが、時間帯によってはボトルネック(構造的な)渋滞になりがちだった記憶があります。
ここを迂回できるのはありがたいので結構なことです。
快適に走れました。

野辺地の北あたりで国道279号へ出ました。
北海道の道路と同じ感じですね、ここは。

快走ではありますが、下北半島は結構長い。
いつの間にか日没で真っ暗になりかけている時間帯に、ようやくむつ市内の宿へ。
そういえば、むつ市内で泊まるのは初めて(この辺に来るときはいつも奥薬研か大間で野営)。
せっかくだからと、荷を解いた後、街に出て、赤提灯かなんかで一杯…と思って、市内を散策してみます。
こじんまりとした街なんで、早歩きで1時間もあれば、中心部はだいたい一周できるんですが…
…全体的に、シャッター商店街化してる感じ。
かつては賑やかであったであろう飲み屋街も、ゴーストタウンみたいです。
昭和は遠くになりにけり。




夜だからかもしれないけど、人もまばらで活気も感じられず、うらぶれて、とっても寂しい感じ。
冷たく吹きすさぶ風が、もの悲しさをさらに増幅します。
旅人として訪れる分には、哀愁漂う雰囲気もいいけれど、自分がここで生まれ育ったら、やっぱり街を出て行ってしまうだろうなぁ。
地方都市はこんな感じの所が多いですが、ここは群を抜いてる気がします。
古びた中華屋で懐かしい味のラーメンを食して、宿へ戻りました。このお店も、10年後にはきっとなくなっているでしょう。

テレビをつけたら「男はつらいよ」を放映中(BSジャパンだったかな)。
寅さんを横目に見ながら、ツーリングマップルを肴に晩酌。
地図を肴にするなよって声が聞こえてきそうですが、地図見るのがすごく好きなんです。
下北周辺は、見てるだけでワクワクする林道が何本かあります。
明日は楽しみだなぁ…期待に胸を膨らませながらお休みモード。Zzz…


●本日の走行結果
 総走行距離:254km
 うちダート:15km弱
 あれ? 体感的にはもっと走ったつもりだったけど、意外に距離が伸びてないですね。
 若い頃は、ツーリングで1日300km弱しか走ってないと、物足りなく感じたものですが。

(3日目へ続く)

2015/10/26

青森林道ツーリング(1日目)

自営業者であり、多少変わった職種なので、就業時間も休みも不規則です。
そもそも「就業時間」とか「休日」という概念がないんですけどね。

10月9日(金曜日)の夕方。
10~12日までの三連休はガッツリ仕事の予定だったのが、急遽キャンセルに。
突然転がり込んできた、久々の休日。
思えばここ2ヵ月、ほぼ休みがなかった。
なので、三連休はゆっくり寝て休もう…などと最初は思ったのですが、それはなんだか、とてももったいないような。
どっか行くかなぁ。

思い立ったが吉日。
パパッと旅の荷物をパッキング。
23:30頃、あてどもなく出発。

出発した段階では、行き先はぼんやりとしか決めていませんでした。
時期的には、紅葉がきれいそうなところがいい。
なら東北方面かなぁ、ということで、とりあえず東北道を北上。

吾妻PA(福島)で、ジムニーで初めての車中泊。
車中泊の、車内の様子は写真に撮り忘れましたが、JB23ではポピュラーな手段でフラット化して、窓全面に吸盤式のサンシェードを貼っつけました。これはそのうちパーツレビューします(いつになることやら)。




細かい段差が解消しきれず、ちょっとシミュレーションと違ったところがあったけど、ソロテントで寝るのと同じ感覚ですね。
4:00~6:00まで仮眠。
起床して、サンドイッチをかじりながら、具体的に東北のどこへ行くか詳細を検討。
天気は快晴。
「いつか、白神山地のロングダートを巡ってみたいなぁ」
なんてことを、若かりし日に妄想したことを思い出し。
その当時は何でもなかったですが、今は世界遺産なんて称号がついているんでしたっけね。
白神の、45kmのダートは、たぶん国内有数(四国の剣山スーパー林道はこの倍くらいあるみたいですが)。
近辺には他にもダートが数本あって、それぞれなかなかのロングディスタンスで、林道三昧って感じです。
決まりました。白神へGO !
出発後6時間経って、やっと行き先が明確に決まるという(笑)。
まぁ、この行き当たりばったり感が、いつもの自分のスタイルです。

ルーティングの詳細はこんな感じ。




(A)東北道を大顎弘前IC(地図上で「石川バイパスと表示されている地点)で降り、「アップルロード」と呼ばれる、広域農道と思われる道を西へ向かう
   ↓
(B)県道129号から、相馬田代林道を南へ向かう(ダート36.4km)
   ↓
(C)国道7号に突き当たったら西へ向かう
   ↓
(D)県道317号の交差点を北上(ダート合計24km。一部舗装路)
   ↓
(E)県道28号へ突き当たったら西へ向かい、白神山地の林道を西へ(ダート43.9km)
   ↓
(F)日本海側の国道101号へ到着

※ちなみに私が持っているツーリングマップル東北版は、2000年4月発行と、とても古い情報なので(笑)林道の距離など、現在とは全然違うかもしれません。

という感じで、全行程178km、ダート104.3kmと、まあまあの林道三昧。
全てを走り終えたら、たぶん夕方になるので、黄金崎の不老不死温泉にでも立ち寄り、日本海に沈む夕日を眺めながら風呂入って、その後はどこかで車中泊かな…などとザックリ計画。
今回、テントは持ってきてません。この時期は日の出が遅い上に日差しが弱く、テントがなかなか乾かないため、乾かしている時間がすごくもったいないんですよね。きっちり乾かそうとすると2時間以上かかります(テントはカビが発生してしまうとダメになってしまう)。ただでさえ陽が短くなってきているこの時期、2時間のロスは避けたい、と私は思ってしまいます。

まずは東北道を北上し、大顎弘前ICを目指します。
いい天気で、アキアカネがたくさん飛び回ってます。
ジムニーで高速道路を長距離ドライブするのはこれが初めてで、燃費の計算を誤り、大顎弘前ICにたどり着いたときにはガス欠寸前でした(^^;;)
100km以上で走ると、燃費がガクッと落ちますね。リッター10km程度になる感じです。

13:30頃、ICを降りて即給油。
ガス欠にならず、ひとまずよかった。ホッ(-。-;;)
お岩木山の雄壮な姿。




まだ熟し切っていない、桃みたいな色のリンゴを眺めながら、通称「アップルロード」を西へ向かいます。
地面にアルミ箔を敷いているのは…光を当てて熟成を促しているんでしょうか。




で、相馬田代林道へ…
…のつもりが、あいにく崩落通行止めとのこと。
仕方ないですね。
ならば、このまま真っ直ぐ県道28号を西へ向かい、その後、白神山地のロングダートをたらふく走り回ろう…とルート変更。




途中、美山湖という、ダム湖と思われるところを通過し、林道の入り口へさしかかります。
43.9kmのダートなんて楽しみだなぁ。ワクワク。

しかし。。。。。
最大の目的地であったここの林道も、「土砂崩れで通行止め」とのこと(-_-;;)
崩落などの自然災害やお天気に文句言っても仕方ないんですけども。
ま、こんな感じで、行き当たりばったり旅なので、いろいろ裏目に出ることもあります。

このダートを通れないんじゃ、不老不死温泉へも行けない(ものすごく遠回りになってしまう)。
朝立てた予定が、全部吹っ飛んじゃいました。
この時点で時刻は16:00前。
2時間しか仮眠してないのはどうってことなかったけど、あてにしていたダート2本が通行止め、おまけに行きたかった温泉も行けず…ということで、なんだかどっと疲れが出てきてしまいました。
全部車中泊の予定でしたが、それも面倒になってしまい。
楽天トラベルで検索したところ、弘前や青森の宿は、三連休初日の今日はほぼ満室。
しかし、距離はここから150km以上離れていますが、運良く三戸の公共の宿が空いていたので予約。

公共の宿は、わりと利用するケースが多いかなぁ。
料金は安めのビジネスホテルと同じくらいながら、広めの畳部屋が多くて、くつろげます。オッサンになってきて、畳が落ち着くようになってきました。デレーっと大の字になるのが好きです
街から離れた辺鄙な山の中にあるケースが多く、静かなのもいいですね。
まあ、旅人として利用するときはいいのですが、この施設を維持するのに税金どれくらいかかってるんだろう? とか思ったりしますが。

このまま普通に三戸の宿まで舗装路で行っちゃってもいいんですが…せっかくジムニーでツーリングに来ているのに、ダート1本も走らないのは、なんだかもったいない!
県道317号という道はダートが残っているっぽいので、宿へは遠回りになりますが、そこを南へ抜けてみることに。




私の持っている古いマップルでは、峠付近が舗装されているものの、合計24kmのダートということになっていますが、だいぶ舗装化が進行したみたいで、実際走ってみたところ、正味10kmのダートという感じでした。
採石場へ通じる道らしく、ダンプが通れるような道幅でフラット。
こんな感じの道幅が広くて見通しが良いダートは、関東の方にはあまりないような気がするので、うらやましいです。

景色が開けてきました。




向こうに、ジムニーだったら面白く遊べそうな河原が見えます。
いかにも川の上流っぽく、石というより岩という感じの、大きなガレ岩がたくさん。流木みたいのもいっぱい。
クルマを意のままに操れたらホント楽しそうですが、初心者の私には敷居が高いし、ソロだし、もうすぐ暗くなりそうだし…ということでスルーしました。




路面状況は色々と変化。ちょっとマッドになってきました。




この後は25kmくらい、1.5車線の舗装路林道になります。
新しめの、キレイな舗装路でしたね。
徐々に高度が上がってきて、少しずつ木々が色づいてきました。




なかなかの谷深さ。
絶景とまではいかずとも、何気にいい景色。
山奥に来たんだなぁ…と実感します。




この後、国道7号へ突き当たり、そこから150km離れた三戸の宿へ向かいました。
今日は期待していた林道は走れずちょっぴり残念でしたが、この後、十和田湖近辺のワインディングを久々に走れたので、それはそれで楽しかったです。夜なので真っ暗で何も見えなかったけど、景色はなくとも、走るという行為自体が好きです。

明日からどうしようか、宿で晩酌しながら、マップルとにらめっこ。
今晩の宿である三戸を中心に、ダートを探してみますが…
…案外林道は少ないんですね。「東北は林道が多い」と勝手に思い込んでいたのですが。
十和田近辺は観光地なので、舗装化が進んでいるということでしょうか。

でも、ここからかなり遠いですが、下北半島まで行けば、面白そうなダートが数本あるみたいです。
というわけで、ザックリとルート決定。
明日(10/11・日曜日)は、十和田湖~八甲田近辺をぐるりと周遊しながら北上し、下北半島を経由してむつへ。
10/12(月曜日・祝日)は、下北周遊&林道三昧…ってな感じで行こうかなと。

昨日2時間しか寝てないから今日は早く寝よ…というわけで、22:00消灯。
畳のお部屋で気持ちよくZzzz…。




●本日の走行結果。
 総走行距離:898km
 うち高速 :672km
 うち一般道:226km
 うちダート:10kmくらい
 走りたかったダートを走れず、そこだけちょっと残念でした。

(2日目へ続く)

2015/10/02

K-PRODUCTS メッキドアハンドル



今回は、「取り寄せの商品は気をつけないとな~」と、ちょっと自省することになりました。

こちらの商品の品質は5段階評価で1です。
私はケチってしまって「安物買いの銭失い」になりました。
純正品を購入したほうがいいと思います。

2015/09/25

メッキドアハンドルを、ちょっと細工して取り付け

スズキ純正ではない社外品のメッキドアハンドルのユニットhttp://driveonthewildside.blogspot.com/2015/10/door-handle.html、事前に噂は色々聞いていました。
ユニットのプラスチックの黒い色が、純正の内張りのグレーの色とは揃わないというのはあちこちで書かれていたので覚悟はしてました。実際は下の写真以上に気になる感じです。

それはいいとして、時々見かけて気になっていた噂は、「社外品は、そのうち、プラスチックのツメなどが折れて破損する」というケース。可動部のバネの作りもお粗末だとか。
たしかに、商品が到着したとき、バネにはグリスも塗布されていない状態だったので(純正のユニットは、バネにうっすらグリスが塗布してあります)、近い将来壊れるかもしれないと思いました。

というわけで、「ユニットごと交換」をせず、ひと工夫することにしました。
「純正のユニットを活かしたまま、メッキのアーム部だけを移植」してみます(バネなどの可動部も含め、基本的には純正品を使用)。

※一応、ためしに、「ユニットごと交換」もしてみましたが…バッタもんのユニットは、案の定、可動部の動きやノッチ感が甘々だったり、可動範囲が妙に広がってたり(バネが緩い)、だいぶ違和感を感じました。




まずはユニットを外す準備を。
エクステリアのドアハンドルを開放状態にして固定します。





赤丸の皿ネジを外して、ユニットを矢印の方向へずらします。
これでユニットが外れかかります。





赤丸部分の、緑のプラスチックのクリップを、ラジオペンチで挟みながら引き抜いて、ユニットを外します。
幅が狭いので多少難儀ですが、コツを掴めば簡単です。





ユニットごと交換する場合は、この逆の作業をして取り付けて終了です。
私は前述のように、ここから単純な細工をしました。

社外品のドアハンドルユニットをバラして、メッキ部を外します。
構造はいたって簡単。
赤丸のプラスチックのピンを押し下げ、ユニットの下側からピンをラジオペンチで引き抜くだけ。





サクッとバラせました。
このメッキ部分だけを、純正のユニットに組み込みます。
組み込みはバラす作業の逆なので省きます。





パーツレビューにも書きましたが、メッキ部の裏側のザラ目が、すごく目立ちます(写真上)。
運転姿勢を取っている所からよく見えるだけに、本当にカッコ悪い。

ひとまず、応急処置として、黒いビニールテープを貼っつけてごまかしました。完全に陰になるので、ほぼ目立ちません(写真下)。




横から見るの図。
この角度だと、何の違和感もないですね。
バッタもんを買ったせいで、余計な一手間がかかってしまいました。

2015/09/18

カーメイト フルカバーミラー ブラック / FC105



エクステリアのパーツとしてジムニーのルームミラーを見た場合、ボディカラーが濃い色のジムニーだと、クルマを外から見たとき、ルームミラーの裏側の明るいグレーが、妙に目立つんですよね。
ルームミラーカウルを被せるか、ミラー裏側を黒く塗るか、カーボン風のシールでも貼ろうか…といろいろ考えましたが、どうせならワイドミラーも付けたい。
さらにどうせなら、後付け感がない一体型(フルカバー)のワイドミラーを付けちゃおうということで、たどりついたのがこのルームミラーカバーです。

フルカバータイプなので、クルマを外から見たときに後付け感があまりなく、かつ、後方の視界が広がります。
後付けミラーは振動でブレるのが気にかかるところですが、段差が多い多い首都高でも、そんなにブレないです。
サンバイザーとは干渉しませんでした(JB23の場合)。
なんとなくPISTON のシールを貼ってみました。