2015/09/25

メッキドアハンドルを、ちょっと細工して取り付け

スズキ純正ではない社外品のメッキドアハンドルのユニットhttp://driveonthewildside.blogspot.com/2015/10/door-handle.html、事前に噂は色々聞いていました。
ユニットのプラスチックの黒い色が、純正の内張りのグレーの色とは揃わないというのはあちこちで書かれていたので覚悟はしてました。実際は下の写真以上に気になる感じです。

それはいいとして、時々見かけて気になっていた噂は、「社外品は、そのうち、プラスチックのツメなどが折れて破損する」というケース。可動部のバネの作りもお粗末だとか。
たしかに、商品が到着したとき、バネにはグリスも塗布されていない状態だったので(純正のユニットは、バネにうっすらグリスが塗布してあります)、近い将来壊れるかもしれないと思いました。

というわけで、「ユニットごと交換」をせず、ひと工夫することにしました。
「純正のユニットを活かしたまま、メッキのアーム部だけを移植」してみます(バネなどの可動部も含め、基本的には純正品を使用)。

※一応、ためしに、「ユニットごと交換」もしてみましたが…バッタもんのユニットは、案の定、可動部の動きやノッチ感が甘々だったり、可動範囲が妙に広がってたり(バネが緩い)、だいぶ違和感を感じました。




まずはユニットを外す準備を。
エクステリアのドアハンドルを開放状態にして固定します。





赤丸の皿ネジを外して、ユニットを矢印の方向へずらします。
これでユニットが外れかかります。





赤丸部分の、緑のプラスチックのクリップを、ラジオペンチで挟みながら引き抜いて、ユニットを外します。
幅が狭いので多少難儀ですが、コツを掴めば簡単です。





ユニットごと交換する場合は、この逆の作業をして取り付けて終了です。
私は前述のように、ここから単純な細工をしました。

社外品のドアハンドルユニットをバラして、メッキ部を外します。
構造はいたって簡単。
赤丸のプラスチックのピンを押し下げ、ユニットの下側からピンをラジオペンチで引き抜くだけ。





サクッとバラせました。
このメッキ部分だけを、純正のユニットに組み込みます。
組み込みはバラす作業の逆なので省きます。





パーツレビューにも書きましたが、メッキ部の裏側のザラ目が、すごく目立ちます(写真上)。
運転姿勢を取っている所からよく見えるだけに、本当にカッコ悪い。

ひとまず、応急処置として、黒いビニールテープを貼っつけてごまかしました。完全に陰になるので、ほぼ目立ちません(写真下)。




横から見るの図。
この角度だと、何の違和感もないですね。
バッタもんを買ったせいで、余計な一手間がかかってしまいました。

2015/09/18

カーメイト フルカバーミラー ブラック / FC105



エクステリアのパーツとしてジムニーのルームミラーを見た場合、ボディカラーが濃い色のジムニーだと、クルマを外から見たとき、ルームミラーの裏側の明るいグレーが、妙に目立つんですよね。
ルームミラーカウルを被せるか、ミラー裏側を黒く塗るか、カーボン風のシールでも貼ろうかといろいろ考えましたが、どうせならワイドミラーも付けたい。
さらにどうせなら、後付け感がない一体型(フルカバー)のワイドミラーを付けちゃおうということで、たどりついたのがこのルームミラーカバーです。

フルカバータイプなので、クルマを外から見たときに後付け感があまりなく、かつ、後方の視界が広がります。
後付けミラーは振動でブレるのが気にかかるところですが、段差が多い多い首都高でも、そんなにブレないです。
サンバイザーとは干渉しませんでした(JB23の場合)。
なんとなくPISTON のシールを貼ってみました。

2015/09/13

ステアリング交換 ※JB23・10型の場合

写真は今回交換したガングリップステアリング単体の写真ですが、この写真で、エアバッグを外す手順をおさらいしておきます。
交換の手順自体はさほど難しくないです。
エアバッグは、3箇所、針金のストッパーで固定されています(赤丸部分)。
そこをマイナスドライバーで黄色い矢印の方向に押すと、エアバッグが外れるというしくみです。





まずは、エアバッグの誤作動を防ぐために、バッテリーを外してしばらく経ってから作業です。
10型ジムニーだけでなく、ハスラー、ワゴンR、スペーシアも同じ要領だと思います。

ランドベンチャーは、ホーン部分と化粧カバー(赤で囲んだ部分)が別体パーツで分離できるので、化粧カバーを取り外せば、目視で作業できるはずなのでラクです。





化粧カバーを外すには、写真の青丸(左右にあります)の穴から、プラスドライバーで外せるみたいです(ウチのはランドベンチャーではないので詳しいことはわかりません)。
化粧カバーを外すと、エアバッグを固定している針金のストッパーが見えるはずなので、写真の赤丸の穴(穴は、この赤丸の部分(運転席側)と、反対側(助手席側)と、下の3箇所にあります)から、マイナスドライバーを突っ込んで、針金を押すだけですね。
ほんの1分で終了するかと。

XG・XCは、ホーン部分と化粧カバーが一体になっちゃってますので、化粧カバーだけを外すことはできません。
ここから「手探り」で作業することになります。
ちょっと参りました(笑)。
赤丸の穴から、マイナスドライバーを突っ込んで、いろいろまさぐってみるも…全然それらしい手応えがない。
あ~でもない、こ~でもないと試行錯誤して、あきらめかけたその時 !!
やっと右側のストッパーが外れてくれました(^o^;A)ホッ
ドライバーを突っ込む角度は、真横からとばかり思っていましたが、ボンネット側の下の方から、手前の上の方に、斜めに突っ込む感じなんですね…って、すごく曖昧な言い方ですが。
反対側(助手席側)も同じ要領で外します。

最後は下。
コイツもなかなか難易度が高かったです。
真下から押し上げるのではなく、左下から右上に押し上げる感じ。





やっと取れました…。外すのに疲れちゃってピンボケ写真です。
慣れないため、こんな作業に数十分です…orz

まあ、ここを乗り切れば、この後は簡単です。多少、力技が必要かもですが。

この段階では、まだ2本配線がつながったままです。
配線がやたら簡素ですね(笑)。
クルーズコントロールだの、ステアリングリモコンだのがついてると、もっとゴチャゴチャしてるんでしょうけど。
まず、白いカプラー(赤丸部分)を抜きます。





エアバッグに繋がっているコネクタ(赤丸部分)を、マイナスドライバーでちょろっとこじって浮かせて抜きます。





やっと外れてくれました。





ステアリング本体を外しにかかります。
17ミリのナットで締め付けられています。
締め付けトルクは思ったほど硬くなかったです。







ナットを外すとき、ステアリングをロックしてなかったので(この辺が素人作業ですね)。ステアリングが思いっきり左に回転しちゃっいました。我ながらアホです(笑)。
ステアリングのセンターがわからなくなると面倒なので、油性ペンでマーキングしておきました。

17ミリのナットは緩めておくだけにして、完全には外さないでおきます。
ステアリングを引き抜く時、結構力をかけないと抜けないのですが、ナットを外してしまうと、ステアリングを引き抜いた反動でひっくり返ったり、顔面にステアリングをぶつけたりしないようにするためです。

ステアリングを適当に揺すりながら引っ張ると、ボコッと抜けます。
思ったほど硬くなかったですね。純正シフトノブ外しよりは全然ラクだと思います。





取り付けは、この逆の手順ですので省きます。
取り付けたら、バッテリーを繋いでエンジンをかけ、エアバッグ警告灯の消灯と、ホーンが鳴るかの2点を確認して終了です。

2015/09/11

REAL ガングリップステアリングホイール オールレザー(ブラックステッチ)



XGの、ノーマルのツルツル滑るウレタンステアリングは、本当は納車時にどうにかしておきたいくらいでしたが、私のジムニーが納車された時点では、10型対応のステアリングは、まだあまり種類が出ていなかった気がします。
10型が出てから1年が経つくらい(2015年の8月くらい)まで待てば、主要なジムニー専門店から10型対応のステアリングが出揃うのではないかと勝手に思って、あえて待っていました。

で、APION's STAGEK-Productsの製品が出揃った段階で比較検討。
うーん。。。
どれも、ちょっと予算オーバー(^^;;

3万円でおつりがもらえるくらいの、懐に優しいものとなると、私が探した中では
・REALの製品
・ランドベンチャー純正(本革)のものを発注
・ショウワガレージ製の本革(http://store.shopping.yahoo.co.jp/showa-garage/i00001-1.html
の三択です。
「ガングリップ」と「パンチングレザー」に惹かれて、REALの製品をチョイスしました。

ステッチは、赤と黒の2種類から選べます。
私は黒を選択しました。

ウレタンステアリングより太くなり、握りやすいです。
握ったところに、ちょうど親指が収まるコブがあって、手に馴染みます。
このパンチングレザーは、すごくグリップしますね~。本革よりグリップ感がいいと思います。
グリップが良くなった分、ステアリングが軽く感じるため、今までより素早く確実に操作できます。

「競技の時はコブが邪魔になりますけど」というアドバイスは、経験豊富な PISTON Wirise Kenzy さん。
Kenzy さんの走行動画(車載動画)を You Tube で見ましたけど、素人には考えられないようなステアリングさばきでした。
たしかに、あれならコブは邪魔だろうなぁ。
でも、私はそんな神がかり的なステアリングさばきはできないと思うので、大丈夫だと思います(笑)。

ステアリングの交換の仕方はこちらをご覧ください。

2015/09/04

APIO アルミペダルセット ググッとくん スリム



当初、お値段が手頃な汎用のもの(若い頃世話になったRAZOとかLONZAとか)も、一応検討してみましたが
よくある、見た目はアルミペダルだけど、実はゴムのグリップがついている(またはゴムのグリップを自分で取り付ける)タイプは×
BCのペダルが、バーリング加工(滑り止め)がされていて、Aペダルはバーリング加工なしで細かいアクセルワークができるもののなかからチョイスという感じです(スージースポーツの製品とかは、Aペダルまでバーリング加工してありますが、Aペダルの引っかかり感は、個人的にはあまり好みではありません)。

汎用品でも、私が望む機能を満たすペダルはありましたが、細かいデザインが今ひとつと感じました。

質感や見た目(シンプルで飽きが来ないデザイン)が良いこと、取り付けに穴開け加工等が不要なことなどを総合して、ジムニーでは定番のAPIOのペダルに。
まあまあ値は張りますが、この商品なら納得です。
選べる色が多いことも理由のひとつでした。私はインテリアのアクセントカラーをイエローで統一するつもりなので、「APIOが黄色いペダルをリリースしてくれないかなぁ」なんて思ってたら、タイミングよくリリースしてくれました。
というわけで新色のイエローアルマイトをチョイス。

ギヤのシンクロナイザが弱い旧車に長く乗っていたせいで、ヒール&トゥやダブルクラッチなどのペダルワークが身体に染みついてしまっているのですが(ジムニーでダブルクラッチはまったく不要ですが)、ヒール&トゥがやりやすくなりました。純正のちっちゃいペダルでヒール&トゥはできなかったので。
BCペダルの引っ掛かり具合、Aペダルの滑り具合も、ほどよい感じです。

不満な点はふたつ。
実物を手に取ったとき、私がネットで見て想像していた色とは違うと感じました。イエローというより、明るめの金といいますか、黄色よりだいぶ明るい感じ。
それと、半年くらいで、端の方の塗装が剥げてきました。高い製品のわりにヤレが早いのがガッカリです。