2015/09/13

ステアリング交換 ※JB23・10型の場合

写真は今回交換したガングリップステアリング単体の写真ですが、この写真で、エアバッグを外す手順をおさらいしておきます。
交換の手順自体はさほど難しくないです。
エアバッグは、3箇所、針金のストッパーで固定されています(赤丸部分)。
そこをマイナスドライバーで黄色い矢印の方向に押すと、エアバッグが外れるというしくみです。





まずは、エアバッグの誤作動を防ぐために、バッテリーを外してしばらく経ってから作業です。
10型ジムニーだけでなく、ハスラー、ワゴンR、スペーシアも同じ要領だと思います。

ランドベンチャーは、ホーン部分と化粧カバー(赤で囲んだ部分)が別体パーツで分離できるので、化粧カバーを取り外せば、目視で作業できるはずなのでラクです。





化粧カバーを外すには、写真の青丸(左右にあります)の穴から、プラスドライバーで外せるみたいです(ウチのはランドベンチャーではないので詳しいことはわかりません)。
化粧カバーを外すと、エアバッグを固定している針金のストッパーが見えるはずなので、写真の赤丸の穴(穴は、この赤丸の部分(運転席側)と、反対側(助手席側)と、下の3箇所にあります)から、マイナスドライバーを突っ込んで、針金を押すだけですね。
ほんの1分で終了するかと。

XG・XCは、ホーン部分と化粧カバーが一体になっちゃってますので、化粧カバーだけを外すことはできません。
ここから「手探り」で作業することになります。
ちょっと参りました(笑)。
赤丸の穴から、マイナスドライバーを突っ込んで、いろいろまさぐってみるも…全然それらしい手応えがない。
あ~でもない、こ~でもないと試行錯誤して、あきらめかけたその時 !!
やっと右側のストッパーが外れてくれました(^o^;A)ホッ
ドライバーを突っ込む角度は、真横からとばかり思っていましたが、ボンネット側の下の方から、手前の上の方に、斜めに突っ込む感じなんですね…って、すごく曖昧な言い方ですが。
反対側(助手席側)も同じ要領で外します。

最後は下。
コイツもなかなか難易度が高かったです。
真下から押し上げるのではなく、左下から右上に押し上げる感じ。





やっと取れました…。外すのに疲れちゃってピンボケ写真です。
慣れないため、こんな作業に数十分です…orz

まあ、ここを乗り切れば、この後は簡単です。多少、力技が必要かもですが。

この段階では、まだ2本配線がつながったままです。
配線がやたら簡素ですね(笑)。
クルーズコントロールだの、ステアリングリモコンだのがついてると、もっとゴチャゴチャしてるんでしょうけど。
まず、白いカプラー(赤丸部分)を抜きます。





エアバッグに繋がっているコネクタ(赤丸部分)を、マイナスドライバーでちょろっとこじって浮かせて抜きます。





やっと外れてくれました。





ステアリング本体を外しにかかります。
17ミリのナットで締め付けられています。
締め付けトルクは思ったほど硬くなかったです。







ナットを外すとき、ステアリングをロックしてなかったので(この辺が素人作業ですね)。ステアリングが思いっきり左に回転しちゃっいました。我ながらアホです(笑)。
ステアリングのセンターがわからなくなると面倒なので、油性ペンでマーキングしておきました。

17ミリのナットは緩めておくだけにして、完全には外さないでおきます。
ステアリングを引き抜く時、結構力をかけないと抜けないのですが、ナットを外してしまうと、ステアリングを引き抜いた反動でひっくり返ったり、顔面にステアリングをぶつけたりしないようにするためです。

ステアリングを適当に揺すりながら引っ張ると、ボコッと抜けます。
思ったほど硬くなかったですね。純正シフトノブ外しよりは全然ラクだと思います。





取り付けは、この逆の手順ですので省きます。
取り付けたら、バッテリーを繋いでエンジンをかけ、エアバッグ警告灯の消灯と、ホーンが鳴るかの2点を確認して終了です。

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